気持ちの良い季節に ~心身の疲れと上手に向き合う~

【Spend the pleasant season in comfort of mind and body.】

新緑が気持ち良い季節になりました。
今年は早くも夏のような天気の日もありますね。

 かといって、急に寒くなったり、朝晩はひんやりとしていたり…。夏に切り替わるには、身体も『あれ?』と思いながら過ごしています。

 また、『五月病』という言葉もあるように、心身の疲れが出やすいとき。無理は禁物です。

 また、スマートフォンなどの見すぎで情報過多になると、あたまが疲れてしまいます。その積み重ねが頭痛や倦怠感、肩こりといった身体の症状に現れてきます。

 電車に乗ると、ほとんどの人がスマートフォンを見ています。暇さえあれば見ている状態ではないでしょうか。現代人はインプットが多すぎるのです。

『最近、長時間何かを見たり聴いたりできない』『集中力が続かず飽きっぽくなった』『ちょっとしたことを考えたりすることがめんどくさい』という方は要注意。あたまが疲れているかもしれません。


 ぬるめのお湯で入浴したり、足湯をしたりして、手軽にリラックスしやすい体勢作りを行うことも可能ですね。その時は何も考えずにゆったりお過ごしになるとより効果的。

 心身の疲労感を感じている方に特におすすめなのは、緑豊かな場所で深呼吸すること。

 木々から「フィトンチッド」という緑の香りが揮発されます。その香りは心身のストレスを和らげるといわれております。

 もちろん、土の香りや小鳥のさえずりを味わうこともよい気分転換です。晴れた日の午前中は、「フィトンチッド」揮発量がより増加するともいわれております。

 

 無心になって自然を味わうことで心身ともに軽やかに♪

 

 緑の香りで疲労感を和らげることもできますし、難しい場合はご自分のお部屋で好きな香りでもかいでみたり、午後以降はノンカフェインのハーブティーを飲みながら、何も考えず香りや味に集中する。

そして、その時感じたありのままを受け止めてみる。

豊かな自然


 『イマココにいる自分』がしっくりくると思う方法が今の正解です。


 心と身体を適切に休めたり、リフレッシュしたり、

 自分自身と向き合いながら、健やかに過ごしましょう。

 

高血圧などの既往症のある方や妊娠中の方は精油やハーブの種類によってはお勧めできないものもあります。主治医にご相談ください。

精油アロマテラピー)については、ペットを飼われている方はペットがいる同じ空間でのご使用はおすすめいたしません。