寝つきの悪いときの対処法 ~アロマ・ハーブ~

If you can’t sleep, try one or all of these.-

この秋は朝晩と日中の寒暖差が大きく、心身にはハードですね。

夜もなかなか寝付けない…という方も少なくないかもしれません。

そんな時、焦らずにやってみては?という方法があります。

精油アロマテラピー)やハーブによる

対処法の一部をご紹介します。

 

夜はリラックス系の香りを味わってみる。

ラベンダー、オレンジスイート、カモミールローマン、プチグレンといった精油を使います。

ディフューザーを利用してもよいですし、

ティッシュやコットンにたらして香りを味わうようにかいでみます。

不安が強いときは、ゼラニウム、ローズ、ネロリもいいですね。

 

ハーブティもおすすめです。

香りを味わうだけでなく、体の冷えも睡眠を妨げるので

体を温めてあげる温かいハーブティー

少しずつ召し上がってみる。

飲みにくかったらハチミツを足すと飲みやすくなります。

ジャーマンカモミール、エルダーフラワー、レモンバーム、リンデンなど。

香りを感じながら少しずついただいてみます。

これらのハーブは風邪のひきはじめの時にも効果的です。

 

あとは日常生活の中で、日中に光を浴びる、

夜は蛍光灯より暖色系の灯りの間接照明を使用する、

首・手首・足首を温めるといった対処法があります。

首や肩が凝っていると、睡眠をとっても心身が緩みにくくなります。

温めたり、湯船につかって緩めてあげましょう。

寝つきが悪い日が続くときは、14時以降のカフェイン飲料は控えた方がいいかも。

 

鼻で息を吸い、口でゆっくり吐く深呼吸を繰り返してみるのもおすすめ。

お花畑や満月などを想像しながらの瞑想もいいですね。

 

とにかく、ぐるぐると頭を駆け巡る思考を

いったん断ち切るということを繰り返してみるのです。

冬至に向かって夜が長くなってきます。

疲れているときに明日も仕事だと一刻も早く眠らなきゃと思いがち。

そんなプレッシャーから解放してあげて

自分なりの夜長の楽しみ方を見つけてみよう!

という感じでとらえてみるのも悪くないかも?!

 

※高血圧などの既往症のある方や妊娠中の方は精油やハーブの種類によってはお勧めできないものもあります。主治医にご相談ください。

精油アロマテラピー)については、ペットを飼われている方はペットがいる同じ空間でのご使用はおすすめいたしません。

※ハチミツおよびハチミツを含む食品は一歳未満の乳児に与えないでください。

息苦しさ、鼻づまりのときに活用できるアロマ

Inhale with some essential oils to help you breathe easier.

 

複数の感染症が今流行っていますね。

咳が出て息苦しさを感じたり、喉が痛くて辛かったり、鼻がつまったり…長引くと辛い症状ですよねぇ。

そんな困った状態のときに精油を使って吸入すると、楽になります。

 

呼吸器系が辛いときにおすすめの精油は、

ユーカリティートリー、ハッカ油、ブラックスプルースなどです。

スーッとする、鼻が通るようなスッキリした香りのものがいいです。

(リラックス系統は咳き込んでしまうかも…。)

 

方法は簡単です。

使わないマグカップや紙コップなどに熱湯を注ぎ、そこに精油を1~2滴。

湯気を吸入します。

必ず眼を瞑って行いましょう。

よりしっかり効果を実感したいときは、洗面器に熱湯を注ぎ、精油を1~2滴滴下したら、頭にタオルをかぶり、洗面器と頭をタオルで包み込むようにして顔面に蒸気を集め、吸入します。

喉が痛いときは喉まで蒸気をのみこむように吸い込みます。

 

しばらく蒸気吸入に集中すると、ついでにアタマもスッキリしてきますよ。

 

ただし、『これだけでなおしてやる~』などと、くれぐれもご無理はなさらず、ご自身の症状にあわせて医師の適切な治療を受けることをおすすめします。

また、喘息がある方もご無理なさらないでください。

必要な方に届きますように。

 

※妊婦および授乳中の方、乳幼児はおすすめいたしません。また、高血圧などの既往症のある方は主治医にご相談ください。

※ペットを飼われている方は、ペットがいる同じ空間でのご使用はおすすめいたしません。

※柑橘系で果皮から圧搾法で抽出された精油(ベルガモットやレモンなど)は、蒸気が皮膚に触れた状態で日光の光を浴びると、湿疹やシミなどの皮膚トラブルになる可能性がありますのでご注意ください。日中に吸入でのご使用はおすすめいたしません。

アロマの力で"蚊"と上手に距離を置こう

-Keep a good distance from mosquitoes with the help of aromatherapy.-

厳しい残暑が続いていますが、陽射しは秋の角度になってきましたね。
とはいえ、まだしばらく気になりそうなのは『蚊』の存在。

アロマの力で『蚊』と上手に距離を置くことができます。
『蚊』が嫌がるとされる香りを漂わせておけば良いのです。

ゼラニウム、シトロネラ、レモングラスあたりがおすすめ。


虫除け用途でなくても、ゼラニウムは心安らぎ、レモングラスはちょっとした物忘れが多かったり、最近スマホを見すぎで頭が疲れると感じる時にも良いですね。
もちろん、香りは好き嫌いはあります。店頭で試してみると安心です。

寝苦しい夜など、耳元で『プ~ン』というあの音は嫌ですねぇ。
車の運転中にどさくさ紛れに入ってこられるのもやっかい。気にしすぎると、危ないし。

私は素焼きのディフューザー精油をたらし、エアコンや扇風機のあたりに仕掛けておきます。
風にのって香りが広がります。
『深夜に蚊の羽音で起こされる』『蚊との車中にらみ合い』に悩まされることなく、快適に過ごしております🎵



自然の力で『蚊』と距離をおきたいという方は、お試しくださいませ~。

※既往症のある方や妊娠中の方は精油の種類によってはお勧めできないものもあります。主治医にご相談ください。

※ペットを飼われている方は、ペットのいる空間での精油のご使用はおすすめしません。

蒸し暑いときは手軽な涼を ー 簡単クールなハーブウォーター ー

- It’s easy to feel cooler. -

厳しい残暑が続いていますね。

そんな時は水分補給も大切です。

せっかくなので、涼しく感じるハーブ水はいかがでしょうか。

 

フレッシュハーブをよく洗って汚れを取り、

(洗うときは揉まずに優しく)

ウォーターピッチャーに入れて冷やすだけ。

簡単ハーブ水のできあがり。

 

ミントの類のものを入れると、すっきりさわやかな味わいです。

お庭やベランダにハーブを植えているという方は試してみては?

のどのあたりからさわやかな風が吹き抜けていくような感じです。

なるべく早く飲み切っていただくと衛生面は安心です。

 

※既往症のある方や妊娠中の方はハーブの種類によっては

 お勧めできないものもあります。主治医にご相談ください。